NHK手話ニュースのアノ人は、優秀な手話検定の合格者!?

NHKの手話ニュースをたまに見ます。洪水のように垂れ流される日々のニュース群とは異なり、どうやら必要なニュースだけを選りすぐりで放送しているようです。ニュース群の見出しをあらかじめ知っている状態でNHKの手話ニュースを見る者としては、どれを捨てて、どれを選び、どのような言葉で視聴者に伝えようとしているのか、その選択眼と伝達力に、いつも感服しています。さすが、です。聞こえる者たちは、まるで雑音の荒波の漂流者たちですね。聞こえているのに聞こえていないかのような。手話ニュースは聴覚障害者向けの放送でしょうけれども、きちんと「聞こえる」ニュース、必要充分かと思われます。あのテレビ画面の真ん中で、表情豊かに伝えようと手話をしている方々は、きっと優秀な手話検定の合格者なのでしょう。
「言葉」が溢れ出てくるような手話ですね +1 !



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